=日本企業を歓迎します=
・首都ダッカ近郊に経済特区を4ヵ所建設。日本の支援400億円で工業団地を整備する。
・周辺インフラ、特に道路、電気、通信等を整備する。
・進出企業に対して輸出向けであれば法人税免除。一般企業も5年間無税である。政府の助成金制度も用意。
・人口1億6千万人のうち60%は25歳未満の人口構成であるため、今後発展成長が期待される。
・公用語はベンガル語だが、かつてはイギリスが宗主国であったため英語も通じる。
・労働者の平均月収は日本円で5,000円〜7,000円、ホワイトカラーで13,000円〜15,000円程度。
・宗教はイスラム教徒が多い。国内に産業が少ないため、労働者の出稼ぎが多い。日本にも1万人程度居住している。
・バングラデシュの工業は繊維工業が主。現在のバングラデシュの輸出の80%が繊維製品。
・2014年現在、バングラデシュに進出した企業は180社。東レ、ユニクロ、日華化学、三菱、日立パワーシステムズなど。
・バングラデシュの財界人は「日本企業ならどのような業種でも大歓迎します。拡大する消費市場で一緒にビジネスをしたい」と言っている。
◆バングラデシュの経済
IMFによると、2011年のバングラデシュのGDPは1130億ドルであり、一人当たりのGDPは678ドルである。国際連合による基準に基づき、後発開発途上国と位置付けられている。2011年にアジア開発銀行が公表した資料によると、1日2ドル未満で暮らす貧困層は国民の75%を超える約1億5000万人と推定されている。
ガンジス川の氾濫により涵養された、世界有数の豊かな土地を誇り、外からの侵略も絶えなかった。「黄金のベンガル」と言われていた時代もあり、膨大な人口と労働力を持っていることから経済の潜在能力は高い。
バングラデシュは人口や政治汚職などによって未だに貧困を脱しきることができないでいる。バングラデシュの発展を阻害しているものとしては、多発するサイクロンやそれに伴う氾濫などの地理的・気候的要因、能率の悪い国営企業、不適切に運営されている港などインフラの人的要因、第一次産業のみではまかない切れない増加する労働人口などの人口要因などがある。
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