印刷関連企業を強力に支援する印刷出版研究所の三大専門紙・専門誌、『印刷新報』(週刊新聞)と『印刷情報』(月刊雑誌)、『日本製本紙工新聞』(月2回刊)。電子メディアの動向も鋭く解説
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野毛印刷社、障がい者・高齢者向け保険事業を6月1日から開始 野毛印刷社(森下治社長、横浜市中区)は、子会社の保険代理店:株式会社グリットにて、障がい者・高齢者向けの保険事業を6月1日から開始した。扱うのは、保険業界初の障がい者、認知症・高齢者の日常生活における法的トラブルを解決する弁護士費用を補償する「わたしのお守り総合補償制度」。引受保険会社は損害保険ジャパン日本興亜株式会社。成年後見制度の普及事業を展開する一般社団法人全国地域生活支援機構を通じて、グリットが専任保険代理店として販売を行っていく。(6/11 15:30)

造本装幀コンクール、入賞作品が決定 第52回造本装幀コンクール(主催・日本書籍出版協会、日本印刷産業連合会)の入賞作品が発表された。文部科学大臣賞は『池内晶子 | Akiko Ikeuchi』(出版社=gallery21yo-j、印刷=サンエムカラー、製本=篠原紙工)、経済産業大臣賞は『村上善男―玄々とした精神の深みに』(出版社=玄風舎、印刷=秋田活版印刷、製本=篠原紙工)、東京都知事賞は『はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす』(=武蔵野市立吉祥寺美術館、印刷・製本=大村印刷)。応募総数は148者335点。 (6/11 13:37)

生産性向上特別措置法が施行 生産性向上特別措置法が6日に施行された。2020年までを生産性革命・集中投資期間とし、中小企業が市町村の認定を受けた計画に基づいて先端設備等を新たに導入する際、その償却資産に係る固定資産税が最大3年間ゼロになる。さらに、ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業(ものづくり・サービス補助金)などの各種補助金制度で優先採択の対象となる。(6/7 9:15)

NTT印刷、「可変潜像印刷技術」で特許を取得 NTT印刷(安田雅美社長、東京都港区)はこのほど、偽造防止に有効な「可変潜像印刷技術」で特許を取得したと発表した。登録日は平成30年4月27日。これまでの潜像印刷技術では、1枚1枚に異なる文字・デザインを印刷することが難しかったが、今回の特許技術では、インクの濃度調整等で潜像文字・デザインを印刷する既存の技術と組み合わせ、可変データ印刷を可能にした。 (6/4 9:10)

凸版印刷、「攻めのIT経営銘柄2018」に選定 凸版印刷は、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「攻めのIT経営銘柄2018」に選ばれた。デジタル技術を活用した電子チラシ事業やデジタルマーケティング事業などの革新的な取組みが評価された。第4回となる今回は、東証上場企業の中から同社を含め32社が選定された。(5/30 18:32)

石田大成社、名古屋新オフィスを7月2日に開業 石田大成社(本社・京都市中京区)は、名古屋新オフィスビルを名古屋市中村区に完成し、7月2日から業務を開始する。鉄骨造5階建てで、土地等も含め約13億円の総工費をかけた。同社の主要取引先の営業・制作・翻訳担当社員など約150人が入居する。6月26日には取引先や関係者を招き、竣工式と披露パーティーを開く。(5/24 12:40)

印刷工業会、新会長に金子眞吾氏(凸版印刷) 印刷工業会は23日に開催した定期総会で、新会長に凸版印刷代表取締役社長の金子眞吾氏を選任した。通例では、印刷工業会会長が一般社団法人日本印刷産業連合会の会長を務めており、6月13日の総会で同連合会の会長にも選任される予定。(5/23 17:20)

4月の印刷・情報用紙国内出荷量、前年同月比6.1%減 日本製紙連合会によると、印刷・情報用紙の国内出荷量は前年同月比6.1減、11ヵ月連続の減少となった。塗工紙8.0%減、非塗工紙7.6%減、情報用紙1.9%増。紙・板紙全体の出荷量は前年同月比2.5%減。うち、紙は5.2%減、11ヵ月連続の減少。板紙は0.6%増、18ヵ月連続の増加。 (5/21 15:17)

モリサワ、6月15日に第23回モリサワ文字文化フォーラム モリサワは6月15日、大阪市浪速区の本社4階大ホールで第23回モリサワ文字文化フォーラム「文字とデザインVol.8」を開催する。同フォーラムではクリエイティブユニット「KIGI」の植原亮輔氏、渡邉良重氏を招き、「文字」と「デザイン」、「絵」と「デザイン」、「KIGIの活動」をテーマについて講演する。時間は14時(13時30分開場)〜17時。定員150名。 【申込み】https://morisawa.eventcreate.net/event/2375(5/17 10:15)

大手印刷会社2018年3月期連結決算※5月11日発表 【大日本印刷】売上高1兆4122億円(前期比0.1%増)、営業利益463億円(同47.6%増)、当期純利益275億円(同9.0%増)。 【凸版印刷】売上高1兆4527億円(前期比1.5%増)、営業利益522億円(同1.3%増)、当期純利益422億円(同29.9%増)。 【共同印刷】売上高950億7600万円(前期比0.6%増)、営業利益17億2600万円(同48.4%減)、当期純利益20億3700万円(同21.3%減)。(5/14 16:37)







コラム「点睛」 印刷新報・2018年6月14日付

 本紙には、たしかにハード・ソフトの導入読み物が多い。「どの会社が何を買ったという話より、新しいビジネス展開をもっと紹介せよ」との意見もいただく。しかし、会社の投資は戦略そのもの。よく読んでもらえれば、導入の背景にある経営者のビジョンと判断、顧客や現場が抱える課題と解決への知恵が見て取れる▼最近の記事では、製本の入口である断裁を高速化・自動化することでセットアップ時間を大幅短縮したシュウエイ、OEE(総合設備効率)の限界に挑むマルアイやウエマツなど、利益創出のカギが現場にまだまだあることを窺わせる▼インラインフォイラーを偽造防止技術に応用し顧客の困り事の解決を目指す中央印刷、制作・営業部門と顧客を直接つなぐワークフローの確立で双方の作業負荷やミス・ロスを削減したユニバーサルポストのように、価格ではなく、サービスの質で評価されるための果敢な投資も目を引く▼記事では特定の製品名が先に立つ事情もあるが、それは導入各社の経営戦略の一部。語られている情勢判断や哲学に思いを寄せて、会社全体を読み解いていただければ助かる。(銀河)





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