印刷関連企業を強力に支援する印刷出版研究所の三大専門紙・専門誌、『印刷新報』(週刊新聞)と『印刷情報』(月刊雑誌)、『日本製本紙工新聞』(月2回刊)。電子メディアの動向も鋭く解説
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FFGS、日本印刷学会 平成29年度表彰で技術賞・研究発表奨励賞・論文賞を受賞 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは、日本印刷学会の平成29年度表彰において、「新聞用完全無処理CTP(SUPERIA ZN)の開発」で「技術賞」を、「UVインキ対応高耐刷無処理サーマルCTPプレートの開発」で「研究発表奨励賞」を、「レーザー彫刻型フレキソ製版システムに関する印刷品質の制御」で「論文賞」を、それぞれ受賞した。2月24日には、東京・中央区の日本印刷会館で開催された日本印刷学会通常総会において表彰式が行われ、受賞者に賞状と盾が授与された。(3/27 14:10)

「はばたく中小企業・小規模事業者300社」決まる 経済産業省は23日、生産性向上、需要獲得、担い手確保の各分野で優れた取組みを行う事業者を「はばたく中小企業・小規模事業者300社」として選定した。印刷加工会社では、今野印刷(仙台市)、タカラ印刷(福島市)、横浜リテラ(横浜市)、佐川印刷(松山市)が選ばれた。(3/24 12:47)

「新・ダイバーシティ経営企業100選」に31社 経済産業省は23日、多様な人材の能力を活かして成果を上げている企業31社を、平成28年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定した。「製造業」で富士ゼロックス、「情報通信業」で佐川印刷(愛媛県)などが受賞した。(3/24 12:36)

2月の印刷・情報用紙国内出荷量、前年同月比0.3%減 日本製紙連合会によると、2月の印刷・情報用紙の国内出荷量は前年同月比0.3%減、2ヵ月連続の減少となった。塗工紙は1.4%増だったが、非塗工紙2.5%減、情報用紙2.6%減。紙・板紙全体の出荷量は前年同月比0.5%減、4ヵ月ぶりの減少。うち紙は1.5%減、3ヵ月連続の減少。板紙は0.7%増、4ヵ月連続の増加。(3/21 14:38)

平成28年度補正ものづくり補助金、6157件決まる 平成28年度補正「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」の補助事業者が決まった。平成28年11月14日から平成29年1月17日まで公募していたもので、申請のあった1万5547件について審査を行った結果、6157件が採択された。(3/19 15:18)

東京製本工組、「製本産直市場」オープン 東京都製本工業組合は、ECショップ「製本産直市場」をポータルサイト「製本のひきだし」内に開設し、運営を始めた。組合員の持つ製本加工技術を使ったオリジナル商品の販売を組合が代行する。第1弾としてウキマ、菁文堂、田中紙工、博勝堂、和光堂の5社、および東京製本工組(『製本用語事典』)が出品している。(3/14 14:39)

小松写真印刷、水性フレキソ印刷事業に本格参入へ 小松写真印刷(佐藤茂枝社長、山形県酒田市)は、軟包装をはじめとする水性フレキソ印刷事業に本格参入する。富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(FFGS)の支援の下、3日1日にW&H社製CI型フレキソ印刷機「MIRAFLEX CM」の酒田港への陸揚げを終え、5月から稼働を開始する予定。7日に同本社で開いた記者会見で、佐藤社長は「全社員をあげ、どこにも負けない気概で臨む」と意気込みを語った。佐藤泉常務取締役営業統括部長は「水性フレキソは当社の次世代につなぐための事業」と位置づけ、東北5ヵ所の営業拠点などを活かし、事業開始2年以内に黒字化を目指す考えを明らかにした。(3/7 20:15)

王子製紙、用紙値上げを発表 王子製紙は6日、4月1日出荷分からの印刷・情報用紙の値上げを発表した。現行価格からの値上げ幅は、印刷用紙が15円/kg以上、情報用紙が10%以上。これで、業界6位までの主要製紙メーカーすべてが値上げ実施に踏み切った。(3/7 17:15)

第51回造本装幀コンクール、作品募集を開始 第51回造本装幀コンクール(主催・日本印刷産業連合会、日本書籍出版協会)は、3月6日から作品募集を開始した。締切は5月12日。同コンクールは、製本・印刷・装幀などの技術の向上と育成、読書推進を目的に、出版社、印刷会社、製本会社、装幀者を対象に、文学・文芸、芸術書、専門書など6部門で募集。入賞作品はライプツィヒで開催される「世界で最も美しい本コンクール」に日本代表として出品される。事務局は出版文化産業振興財団内(3/6 9:42)

HOPE2017(9月1・2日、札幌市)の開催概要決まる HOPE実行委員会(北海道印刷関連5団体で構成)が主催するHOPE(HOKKAIDO PRINT EXPO)2017が、9月1日(金)・2日(土)に札幌市のアクセスサッポロで開催される。時間は両日とも午前10時から午後5時。展示会(77小間)、および基調講演、パネルディスカッション、セミナー(12講座)から成る。基調講演(1日 午前10〜12時)は全印工連の作道孝行副会長が「見える化ならびに人事評価制度」(仮題)で講演する。パネルディスカッション(2日 午前10〜12時)は「全印工連2025計画〜新しい印刷産業へのリ・デザイン」がテーマ。産業戦略デザイン室の江森克治副委員長をファシリテーターに、全印工連の各委員長など5氏がパネリストとして登壇する。(3/6 9:25)







コラム「点睛」 印刷新報・2017年3月23日付

 札幌市に本社を置くフュージョンが2月に札証に上場した。同社は、パラシュート(2007年に札幌凸版印刷から社名変更)のマーケティング専門のグループ会社として1991年に設立された。この時から、グループは「ダイレクトマーケティング」を事業ドメインに設定し、新分野に舵を切った▼小さな印刷会社を継いだ花井秀勝会長は、アメリカで先端マーケティングを学んだことをきっかけに自身を変革し、会社を変革してきた。2008年にフュージョン、2010年にパラシュートの社長を任された佐々木卓也氏(42歳)は、レタッチマンから身を起こした人であり、ものづくりの原点とマーケティングへの情熱を併せ持つ▼現在、グループ売上に占める印刷関連の割合は約4分の1だが、花井会長は「ものづくりを手放すことは考えていない。そこにこそ、われわれの強みがある」と話す。一方、ダイレクトマーケティング事業で培ったノウハウを携えて、海外展開を見据える▼大手企業との人材獲得競争が激しさを増すなか、上場で調達した資金は主に、優秀な人材の採用と育成に充てていくという。(銀河)





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