
コラム「点睛」 印刷新報・2026年3月12日付
紙媒体と印刷の魅力や価値について社会に認識を広めようという運動、イベントが業界で広がっている。情報伝達のデジタル化に対応した技術・サービスの革新と並んで、車の両輪ともいうべき大事な取組みだ。デジタル一辺倒では印刷≠アイデンティティとする会社として差別化や利益創出が難しい▼紙や印刷の楽しさ、親しみやすさを感じてもらうイベントは、業界団体や地元企業としての存在を知ってもらう意味で大いに振興したいが、メディアの観点から大きな運動につなげるには、参加者のその場限りの体験、印象で終わらせない継続する仕組みと結果の分析が必要だ▼大学の研究者が発表するデジタルと紙のメディア比較も散発で現れる。全国の研究者のネットワークを組織できないか。また、日印産連がグリーンプリンティングPR大使に小山薫堂氏を起用したように、著名人にペーパーメディア大使に就任してもらってはどうか▼相応の費用はかかる。そこはクラウドファンディングを利用する手がある。主体がどこかは別にして、募集すること自体が話題を呼ぶ仕掛けをつくることもできる。 (銀河) |
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