
コラム「点睛」 印刷新報・2026年4月2日付
あの『ぴあ』が15年ぶりに復活する。と言っても、今の30歳以下の世代にはピンと来ないだろう。伝説? のエンタテインメント情報誌で、インターネットによる環境の激変を受け、2011年7月をもって休刊していた▼4月6日に創刊されるのは、誌名は同じ『ぴあ』でも、「とぶ!」と付いているのが新工夫だ。映画、演劇、音楽、アートなどの公開・上演作品を一覧化した網羅的な「リスト情報」を載せ、そこに付いたQRコードから最新情報やチケット購入へとつなぐ▼真の狙いはデジタルとの融合ではない。発行元の鰍メあでは「現代の『検索』や『レコメンド』では、自分の知っている情報や好みに偏りがち。あえて紙のページをめくることで、未知の作品と出会う『偶然の出会い』を提供していく」と意気込みを語る。どこまで受け入れられるか、試金石として気にかかる▼それにしても、表紙を任されたのは、かつての『ぴあ』と同じイラストレーターの及川正通氏、87歳。この機会に表紙も一新という手はあったと思うが、頼まれた及川氏はさぞやうれしかったろう。ぴあの意地か。 (銀河)
|
|
関連団体リンク↓
株式会社印刷出版研究所 <本社>
周辺地図
〒162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町534番地
川尻ビル2階
電話03-5155-7925
FAX03-5155-7930
|
|
印刷出版研究所は、定期情報紙誌『印刷新報』『印刷情報』『日本製本紙工新聞』をはじめ、印刷・製本・デザイン関連の各種単行本などの出版を通じ、印刷関連業界の皆様へいち早く市場動向、経営・技術動向を発信しています。また、プリプレス&デジタルプリンティング機材協議会および日本フレキソ技術協会の事務局を務め、業界の地位向上、活性化に努めています。
弊社が報道を通じて扱う印刷関連の分野は多岐にわたっています。ご相談、お問合せは弊社編集部、営業部までお願いします。
|
|